日本肢体不自由者卓球協会と日本知的障がい者卓球連盟は1日、国際卓球連盟からの正式通知を受け、1年延期となった東京パラリンピック日本代表の推薦選手を発表した。

 クラス9の世界ランキング3位・岩渕幸洋(25=協和キリン株式会社)やクラス11の2018年世界選手権銅メダリスト古川佳奈美(22=博多卓球クラブ)ら計5選手が選ばれた。

 岩渕は協会を通じて「東京パラリンピックでは、以前と変わらず金メダル以上を目標とし、パラ卓球の面白さを発信していくこととともに、いま一度スポーツの素晴らしさに気がついていただけるきっかけになれるような最高のパフォーマンスを目指していきたいと思います」と意気込みを示した。