【卓球】水谷隼 五輪混合ダブルス金へ「美誠が驚くような技をいろいろ…」

2020年01月27日 16時30分

水谷隼

 本番での金メダル獲得へ向けて“最強ペア”を証明する。東京五輪で初採用の卓球混合ダブルスで、水谷隼(30=木下グループ)が伊藤美誠(19=スターツ)とのコンビで頂点を狙っている。ワールドツアー・ドイツオープン(28日開幕)に出場する水谷は「昨年はなかなか練習ができず迷惑をかけたので、今年は彼女をびっくりさせるくらい練習して引っ張っていきたい」と気合十分だ。

 昨年は目の不調や腰痛で思い通りのパフォーマンスを発揮できない状態でも、混合ではワールドツアー・グランドファイナル準優勝など結果を残して代表に選出された。しかし伊藤に引っ張ってもらったことやワールドツアーで5度決勝に進みながらも優勝が1度だけだったことなど、納得できていない部分もある。

 東京五輪を最後に代表を退く決意を固めているだけに「彼女を驚かせるような新しい技もいろいろやっていきたいし(ワールドツアーの決勝は)接戦のスコアでゲームを落として僅差で負けたことがあったので、その1、2点をどう覆すかを研究して練習していけば、金(メダル)はあると思う」と闘志を燃やす。

 先の全日本選手権で伊藤は森薗政崇(24=BOBSON)とのペアで混合3連覇を達成したが「学ぶことが多かった。森薗がこうやっていたら美誠がいいプレーをしたり、逆にこうやると美誠が苦しいとか。客観的にどうやったら美誠の良さを引き出せるのかなと見ていた」という。

 日本協会の宮崎義仁強化本部長(60)は「シングルスは世界ランキング1位、団体は世界選手権金メダルで五輪に入ることが大事」と話しており、混合も同様のはず。“みずみま”コンビは常勝街道を歩めるか。