【卓球】伊藤美誠に卓球王国から皮肉

2020年01月22日 16時30分

伊藤は先の全日本選手権でシングルスを落とし、3年連続3冠ならず

 大波乱の連続に、最強ライバル国も興味津々だ。先の卓球全日本選手権の女子シングルスでは、伊藤美誠(19=スターツ)、石川佳純(26=全農)と東京五輪代表を下した早田ひな(19=日本生命)が初制覇。男子シングルスでも同じく五輪代表の張本智和(16=木下グループ)を決勝で下した宇田幸矢(18=エリートアカデミー)が初優勝した。五輪代表に選ばれなかった若手の優勝とあって、中国の各ポータルサイトでは「大激震!」などと驚きをもって伝えられた。

 なかでも話題となったのが伊藤だ。東京五輪に向け着実に力をつけ、強豪揃いの中国を最も脅かす存在。五輪でシングルス、団体、混合ダブルスの3種目で金メダルを狙うと「3冠」を目標に掲げていることも、中国でもよく知られている。

 今大会は混合ダブルス、ダブルスで3連覇を達成したものの、シングルスでは準決勝で敗れ、女子史上初の3年連続3冠達成には一歩及ばず。自国のスター軍に“牙をむく”存在は憎まれやすいようで「五輪で3冠を狙うと言っているのに国内で負けているなんて、恥ずかしいのでは」(捜狐体育)と皮肉る論調もあった。

 これも伊藤を脅威として捉えている証しか。“無敵の女”を目指す伊藤に卓球王国からもますます視線が集まりそうだ。