【卓球全日本選手権】石川佳純 五輪仕様サーブに磨きをかける

2020年01月17日 16時30分

 卓球女子で東京五輪代表の石川佳純(26=全農)が“試験走行”を開始した。昨年は代表選考レースに終始し「どんな試合でも負けると五輪に響くという考えがあった。やっぱり、そのプレッシャーがずっと付いて回った」と何よりも結果を最優先にしてきたため、プレーが少し保守的になっていたという。

 そこで石川は「(試合に)勝つというのは今もそうだけど、もっといろんなこと(技術)を増やしていくということ。今までは『五輪に出る準備』で、これからは『五輪で戦う準備』を具体的にやっていきたい」と戦術の“追加オプション”に意欲満々だ。

 全日本選手権シングルス4回戦(16日、大阪)では複数の新サーブを披露。「よくなかった」と辛口採点だったが「意識的にバリエーションをいっぱい出して自分のものになっていくようにやっている」と強調した。五輪までに何種類増やすのかと聞くと「それは言えないですよ(笑い)」とかわされたが、石川の関係者は「本人はまだまだ伸びしろがあると考えていると思うし、その通りだと思う」と指摘した。

 ロンドン、リオ五輪を経験して円熟期を迎えた26歳は「いいサーブを持っていると試合がやりやすいので、もっともっと質を上げたい」と本番へ向けて新サーブに磨きをかける。