【卓球】東京五輪女子団体であるゾ みうみまコンビ復活

2020年01月12日 16時30分

 卓球女子で東京五輪代表に決まった平野美宇(19=日本生命)の“カメレオン化”が期待されている。

 五輪シングルス代表争いは石川佳純(26=全農)との激しいデッドヒートの末、あと一歩及ばなかった。それでも世界ランキングで日本選手3番手の実力とこれまでの実績から、日本協会強化本部に団体戦代表として選出された。団体戦はダブルス1試合、シングルス4試合を行い、先に3勝したチームが勝利となる。女子代表の馬場美香監督(54)は会見で「(平野はシングルス、ダブルス)両方で戦える」と評価していたが、平野は石川とのダブルスでアジア選手権銅メダル、ワールドツアー準優勝と結果を残しており、本番も石川&平野ペアと伊藤美誠(19=スターツ)のシングルス2試合起用が基本路線になりそうだ。

 ただ、馬場監督は「3選手がどのようなコンディションになるのか分からない場合があるので、いろいろなバリエーションを考えておく必要がある」と話しており、選手起用には複数のプランを準備する方針。その一つが平野と伊藤のダブルス「みうみまコンビ」だ。

 2人は2013年の全日本選手権で大会最年少勝利を飾ると、同年のワールドツアーでは史上最年少で表彰台に立ち注目を集めた。現在は伊藤、早田ひな(19=日本生命)のペアが世界選手権で準優勝したこともあって“疎遠”だが、協会関係者は「平野と伊藤がダブルスを組んでも面白いのでは」と指摘。馬場監督も「(平野、伊藤組は)実績を残している」とうなずいた。

 初の五輪切符を手にした平野は「チームに貢献できるように精一杯頑張ります」と気合十分。全日本選手権(13日開幕、大阪)にはシングルスで出場するが、東京五輪では伊藤とのペアが“伝家の宝刀”となるのか。