【卓球W杯】張本が明かすラグビー流代表団結の裏

2019年11月08日 16時30分

 卓球のW杯団体戦(東京体育館)で2大会連続のメダルを確定させた男子日本代表に、つい先日まで列島を熱狂させたラグビーの“桜イズム”が浸透している。

 世界ランキング5位の張本智和(16=木下グループ)が「ここ1~2か月はラグビーのニュースしか見ていないくらい」と話したように、ラグビーW杯は日本が初の8強入りを果たすなど大盛況のうちに閉幕。そんな中、7日には日本代表のプロップ稲垣啓太(29=パナソニック)、フッカー堀江翔太(33=同)、WTB福岡堅樹(27=同)がテレビ中継のゲストとして会場入りした。

 準々決勝でドイツを3―1と下した後、がっちり握手を交わした張本も「このような方々と握手ができてうれしかったし、その前で勝つことができてよかった」。そのうえで「卓球は基本、個人競技だけど、今回の団体戦はラグビーのように『ONE TEAM』で戦えたら」と力を込めた。実際に倉嶋洋介監督(43)がLINEで「ワンチームで戦おう」と呼びかけたり、ここまで試合出場のない神巧也(26=T.T彩たま)がベンチから仲間を鼓舞するシーンも目立っており、結束力を感じさせている。

 9日の準決勝は中国と対戦。来年の東京五輪へ向けても一枚岩となる。