【卓球】プレ五輪「W杯団体戦」に懸念の声

2019年11月06日 16時30分

会見した(左から)馬龍、劉詩文、伊藤、張本が記念撮影

 卓球の東京五輪テスト大会となるW杯団体戦(東京体育館)で日本協会関係者から懸念の声が上がっている。開幕を翌日に控えた5日、会見に出席した男子世界ランキング5位の張本智和(16=木下グループ)は「東京体育館の試合は久しぶりなので、まずは試合をして(新調された)照明や観客の皆さんの応援に慣れていきたい」。女子同7位の伊藤美誠(19=スターツ)も「良い状態なので試合が楽しみ。自信を持って臨みたい」と意気込んだ。

 各国のトップ選手も集結しており、まさに五輪本番さながらのプレマッチと言えるが、協会関係者は「過剰に意識することはない」と指摘。その理由をこう明かす。「卓球台の天板は五輪と同じ仕様かもしれないが、テーブルのデザインは今大会中に公開されるので台を支える足が違うことは考えられる。足の位置が違えば天板でボールの弾み方も変わるし、それにボールやマットも本番仕様ではない」

 確かに選手らが口にした会場の照明や雰囲気は本番に向けて参考になったとしても“完全シミュレーション”とはなりそうもない。あくまで参考として臨んだほうがよさそうだ。