卓球の福原愛が引退「一区切りつけることを決意」とブログで報告

2018年10月21日 21時01分

福原愛

 リオデジャネイロ五輪卓球女子団体銅メダルの福原愛(29=ANA)が21日、自身のブログで引退を表明した。

「競技活動についてのご報告です。」とのタイトルで「今までとは違う立場で卓球と向き合うようになり、色々と考えることも多くなりましたが、最近ようやく自分の中で答えが見つかりました」とした上で「私は選手としての立場を、ここで一区切りつけることを決意しました」と報告した。

 2016年にはリオ五輪に出場し、台湾卓球男子の江宏傑(29)と結婚。昨年10月に第1子の女児を出産した。福原は「2016年のリオオリンピックから二年が経ち、結婚や出産を経験し、日々育児に励みつつも、競技のことが頭から離れることはありませんでした」としながらも、「リオオリンピック以降は、新しいお仕事などに携わる中で、周りの方々が私に求めるものが、これまでと違ってきていると感じることもありました」という。

 しかし「この2年間で次世代の選手達が大きな成長を遂げ、日本の卓球界全体が以前より盛り上がってきました」と実感し、「私が選手としてできることはやり切った、頑張り抜いた、という思いが強くなり、自分が選手としての立場でやるべき使命は果たせたかな、と感じるようになりました」と心境に変化があったという。

 さらに「もう私が選手として卓球界を引っ張っていかなくても大丈夫、後輩たちがさらに飛躍し、日本代表として頑張ってほしい、という想いです」とつづり、日本の卓球界を後輩たちに託すことを決断。「選手としての立場で後輩たちに新しい道を作ることよりも、別な形で携わることにより、これまで以上に若い世代が成長しやすい環境を作るなど、私が卓球界、スポーツ界に貢献していけるのでは、と考えています」と明かした。