【水泳】萩野公介が400M個人メドレー完勝「レースをするうちに成長できた」

2018年04月08日 20時45分

個人メドレーで優勝した萩野公介

 競泳の日本選手権最終日(8日、東京辰巳国際水泳場)、男子400メートル個人メドレー決勝はリオ五輪同種目の金メダリスト・萩野公介(23=ブリヂストン)が4分10秒69で優勝し、200メートル個人メドレーと合わせて2冠を達成した。

 萩野は終始トップを譲らず2年ぶり6度目の王者返り咲き。自己ベストでもある日本記録(4分6秒05)とは隔たりがあったが「すごく苦しい中で最後、勝てた。タイムは遅いがうれしい」と納得の表情を見せた。

 大会初日の400メートル自由形は準優勝、2日目の200メートル自由形は棄権したが、残り2種目は1位でフィニッシュ。「大会中に立て直すことができた。レースをするうちに成長できた」

 1月の体調不良で一時は大会の出場をちゅうちょした。それだけに、日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(54)らに感謝し「自分を応援してくれる人がいたからこの舞台に立てた。東京五輪まで全力を尽くしていく」と決意表明した。

“スーパー女子高生”池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)は、100メートル自由形で53秒03の日本新記録を出して連覇。50メートルバタフライでも25秒43の日本新記録をマークした。

 今大会の目標とした出場4種目での日本記録更新に「全体として、準決勝から世界レベルの高い泳ぎができた。あっという間だったが、充実していた」と実りの多い6日間を総括した。