女子競泳の池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が19日、メキシコのサン・ルイス・ポトシでの合宿に向けて成田空港を出発した。

 前日(18日)まで行われたコナミオープン(東京辰巳国際水泳場)では、3種目で優勝し2つの日本記録を更新し「緊張の中で結果を出せた」。

 標高1800メートルの現地では、平地と同じメニューを行う予定で「初めての海外合宿のときよりも不安もなく、いい感じで練習できる」と話した。4月の日本選手権に向け「ベースは上がっている。体調を崩さないようにしたい」とさらなる進化を誓った。

 さらに8月のアジア大会(インドネシア・ジャカルタ)、パンパシフィック大会(東京辰巳国際水泳場)も見越し「競ったら絶対に勝てるようになりたい」と意気込んだ。