リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(22=JSS毛呂山)が4月1日付でANAと所属契約を結ぶことが29日、都内で発表された。

 契約は2021年3月末までの4年間で、卓球の福原愛(28)、フィギュアスケートの羽生結弦(22)に続いて3人目のANA所属選手となる。

 ネクタイやスーツの裏地までANAのシンボルカラーの青で統一して登壇した瀬戸。冒頭、ANAの篠辺修社長(64)が「私どもと瀬戸選手のえーと、なんだっけ!? 緊張のあまり忘れてしまいました…」と発言するハプニングもあったが「緊張が一気になくなりました」と笑顔で切り返した。

 両者をつないだのは、ANAが日本水泳連盟の公式スポンサーを務め、CMにも出演した縁で、リオ五輪後、瀬戸側から契約を希望した。

 強力なパートナーを得た瀬戸は同社を代表する美人CAに囲まれ「大会にCAさんたちの応援団が来てくれたらもっと頑張れる」とおねだり。東京五輪での金メダル獲得を力強く誓った。