瀬戸大也が早大卒業「羽生君に会いたかった」

2017年03月26日 15時03分

大学の卒業式に出席した瀬戸大也

 リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(22=JSS毛呂山)が26日、早稲田大学の卒業式に出席した。

 会見した瀬戸はえんじ色のネクタイ、茶系のスーツ、靴という「ちょっと早稲田カラー」で登場。あいにくの小雨となったが、右手中指にリオ前に作製した10万円の五輪リングを光らせ、笑顔を見せた。

 式ではリオ銅メダルや世界選手権2連覇などの活躍が評価され、スポーツ科学学術院長特別賞を受賞した。家族や周囲の支えに感謝した瀬戸は「合宿とか試合がすごく多かった。先生とかに相談して合宿先でヒーヒー言いながら課題をやってきたのがいい思い出」と4年間を振り返った。

 早大を選んでよかった点については、人脈の広さやつながりの深さを挙げ「早稲田愛をすごく感じる大学だと思った」。フィギュアスケートの羽生結弦(22=ANA)も通信教育課程に在籍しており「本当なら羽生君に会いたかった。同じ大学なので、会いたいですね」と将来の対面を熱望した。

 早大水泳部はリオ200メートルバタフライ銀メダルの坂井聖人(21)や200メートル平泳ぎ世界記録保持者の渡辺一平(20)ら後輩が台頭。今後も切磋琢磨していく瀬戸は「息詰まっている時、導いてあげられたら」とエールを送った。4月からは社会人生活が始まり「東京五輪では悔しい思いをぶつけて、金メダルを取れるように頑張っていきたい」と自身の飛躍を誓った。