【競泳】池江璃花子が日本記録更新 自身も驚く成長ぶり

2016年11月18日 16時31分

自身の持つ日本記録を更新した池江

 進化が止まらない。水泳のアジア選手権(17日、東京辰巳国際水泳場)、女子100メートル自由形で高校1年の池江璃花子(16=ルネサンス亀戸)が53秒68で2位に入り、自身の持つ日本記録を0秒01更新した。

 

 優勝こそ中国選手に譲ったものの、6月以来の記録更新に、池江は「1フリ(100メートル自由形)は五輪でもその後の国体でもベストが出なかった。ここで達成できてうれしい」と喜んだ。8月にはリオデジャネイロ五輪を含め30レースを完泳。ますますタフなスイマーに変身したが、その成長速度は自身の想像をはるかに超えているようだ。

 

 池江といえば、レース前のイメージトレーニングが有名。前日の寝る前などに、招集所からレース、タッチの瞬間、表彰台に上がるまでの姿を思い浮かべ「自分の思うレースをイメージして、その通りに泳ぐこと」を心掛ける。いわば“勝利のルーティン”だが、今回は「記録を出すよりは、メダルを取ろうという気持ちのほうが強かった。びっくりしました…」と完全に想定外だった。

 

 今大会は個人4種目にエントリー。4年後の東京五輪に向け、水泳界のシンデレラは急カーブを描いて上昇していく。