【競泳】五輪“内定”のスーパー中学生・酒井夏海 素顔はお笑い好き

2016年04月08日 16時00分

五輪内定の酒井がガッツポーズ

 競泳のリオ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権(7日、東京辰巳国際水泳場)女子100メートル背泳ぎ決勝で、中学3年の酒井夏海(14=スウィン南越谷)が1分0秒12の中学新記録で優勝。個人での代表入りはならなかったが、400メートルメドレーリレーの派遣標準記録を突破し、中学生として20年ぶりの五輪出場を“内定”させた。

 ロンドン五輪銅メダルの寺川綾さん(31)が引退後、低迷が続いた女子背泳ぎに待望の新星が現れた。しかも中学生。「こんなにいいタイムが出るとは思っていなかった。レース前に友達に会った。それが力になった」。代表は8日の自由形決勝のタイム次第で正式に内定するが、平泳ぎ、バタフライも派遣記録を切っており突破は濃厚だ。

 174センチの恵まれた体格でバサロキックが持ち味。その素顔は大のお笑い好きだ。「(お笑いコンビの)NON STYLEが好き。ふざけるタイプなので、笑ってくれるとうれしい」。クラスでも率先して周囲を笑わせる陽気な性格で、大舞台でも物おじしない。

 今大会で大活躍の池江璃花子(15=ルネサンス亀戸)は1年上で「璃花子ちゃんがすごいので、刺激をもらっている」と背中を押された。無限の可能性を秘めたスーパー中学生がリオで輝く。