東京パラリンピック・競泳競技(25日、東京アクアティクスセンター)、女子100メートル背泳ぎ(S2)決勝が行われ、山田美幸(WS新潟)が14歳11か月の史上最年少記録で銀メダルを獲得。若き少女の快挙を祝うメッセージが相次いでいる。

 決勝では「予選よりもっといいタイムが出るように頑張りたい」との言葉通り、前半から積極的な泳ぎを見せ、2分26秒18の好記録で2位に入った。レース後には「予選の結果が全体の3位で、銀を取れると思っていなかったので、すごくうれしい」と笑みを浮かべた。 

 日本パラリンピック界の歴史を塗り替える泳ぎに、ツイッター上では「銀メダル」と「山田美幸」がトレンド入り。「銀メダル獲得、おめでとうございます」「日本史上最年少のパラリンピックメダル獲得素晴らしいです」「素晴らしい泳ぎでした」など、称賛の声が目立っている。

 著名人も山田を祝福。かねてパラスポーツの普及に尽力してきた「仮面女子」の猪狩ともかは、自身のSNSで「競泳 山田美幸選手銀メダル!!!おめでとうございます」と投稿。元AKB48でタレントの高橋みなみも自身のSNSで「山田美幸選手銀メダルー!!!おめでとうございますー。凄いー!!」とコメントを寄せた。