【競泳】アフロヘア対応キャップを国際水連が却下! 黒人女性選手は五輪でも使用できず物議

2021年07月02日 23時42分

東京五輪の競泳会場となる東京アクアティクスセンター
東京五輪の競泳会場となる東京アクアティクスセンター

 アフロヘアに対応した水泳キャップが東京五輪本番で使用できず、波紋を広げている。

 東京五輪水泳オープンウオーター女子10キロ英国代表に、アリス・ディアリング(24)が決定。同国水泳界で初めて黒人女性で代表に選ばれたことで、選手の多様性に注目が集まった。

 そんな中、英紙「メトロ」によると、ディアリングが提携し、アフロヘアなど、どんな自然な髪形にも対応するよう設計されたソウルキャップ社の水泳キャップ認可申請が、国際水泳連盟(FINA)に却下されたことが発覚。同紙によると、FINAは「国際大会に出場する選手が、そのようなサイズと構成のキャップを使用したことはなく、使用する必要もない」「頭の自然な形に従わない」という理由で不適切と判断したという。現状では、ディアリングは東京五輪でこのキャップを着用して泳ぐことはできない。

 ソウルキャップは、水泳キャップに苦労するアフロヘアの女性と出会ったことから設立された。創設者らは「競争力のある水泳選手の多様性を認められなかったことに失望している」と同紙に語っている。

関連タグ:
 

ピックアップ