競泳のジャパンオープン最終日(6日、千葉県国際総合水泳場)、リレー2種目で東京五輪代表の池江璃花子(20=ルネサンス)が女子100メートルバタフライ決勝で58秒03をマークして優勝した。

 前半50メートルを27秒78の2番手で折り返すと後半で逆転してフィニッシュ。予選で全体1位だった59秒11をさらに上回り、を見せつけた。

 前日の100メートル自由形は日本選手権で王座奪還に成功した池江にとって結果を求めていた種目だったが、54秒26の2位に終わり「そんなに甘い世界じゃないと痛感した」と悔しさをあらわにした。また、この日のレースについては「あまり自信がない種目」と話していたが、リベンジ成功となった。