日本パラ水泳連盟と日本知的障害者水泳連盟は24日、東京パラリンピックの日本代表内定選手27人を発表した。

 すでに2019年世界選手権で金メダルに輝いた木村敬一(30=東京ガス)ら3選手は内定済み。また、ジャパンパラ競技大会(21~23日、横浜国際プール)で派遣基準記録突破した富田宇宙(32=日体大大学院)、鈴木孝幸(34=ゴールドウイン)ら5人も内定を決めていた。

 この日の選考委員会では、新たに19人が選ばれた。女子は6大会目の出場で通算15個の金メダルを獲得した成田真由美(50=横浜サクラ)、19年世界選手権銅メダルの辻内彩野(24=三菱商事)らが内定。男子は5大会連続出場の山田拓朗(30=NTTドコモ)、日向楓(15=宮前ドルフィン)らが内定した。