競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会最終日(10日、東京アクアティクスセンター)、白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20=ルネサンス)が、女子50メートルバタフライ決勝を25秒56で優勝。今大会、100メートルバタフライ、同自由形に続く「3冠」となった。

 同種目は非五輪種目ながら、2月の東京都オープンで25秒77をマークし、復帰後初優勝を飾っている。大会前日の2日には「半バタ(50メートルバタフライ)では優勝を目指している」と話していた。

 池江はこのあと50メートル自由形決勝を控えている。