うつ、アルコール依存…ソープ氏ゲイ告白までの苦闘

2014年07月15日 11時00分

 五輪2大会で計5個の金メダルを獲得した競泳のレジェンド、イアン・ソープ氏(31)が13日、オーストラリアの民放テレビ局「チャンネル・テン」の番組で、ゲイであることをカミングアウトした。かねて同性愛者として噂されていたソープ氏だが、これまでは否定し続けていた。今回告白するまでには、壮絶な心の葛藤があったようだ。

 

 

 ソープ氏は、英国のトーク番組の司会を務めるジャーナリストで作家のマイケル・パーキンソン氏(79)のインタビューに応じ、性に関する質問に答え始めた。パーキンソン氏が、自分の性に対して疑問を持ち始めた時期を尋ねると、ソープ氏は「16歳の時だった」と振り返った。


 続けて「あなたは同性愛者ではないと言い続けてきた。常に自分の性的経験は女性とのものだったと言っていた。すべて本当か?」との質問にはこう回答した。


「それは本当だが、これについて長い間考えてきた。僕は異性愛者ではない。これはごく最近になって話せるようになったことで、この2週間は周りの近い人に、このことを気持ちよく打ち明けられている。しばらくカムアウトしたいと思っていたが、できなかった。できると感じなかった。問題だったのは、僕がとても若い時に性について問われたことだった」