競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)が8日、公式インスタグラムのストーリー機能を更新。ちょうど2年前に白血病と診断された日を振り返った。

 ベットの上で笑いながらピースをした写真を掲載し「2年前の今日。人生のどん底に突き落とされた日。あの日を一生忘れることはできません。だけど、白血病の診断を受けた後の自分は、思いっきり泣いた後、マネジャーさんに、写真を撮って!と言えるほど、こんなに笑顔でした」とコメントした。

 笑顔を見せた理由については「全てのことに解放され、ホッとしていたのかな」とつづった上で「1年前とはまた違った気持ちで今日を迎えた気がする。2年前の自分に、2年後はもっと笑顔になれてるよって伝えてあげたい。1年前はまだ退院して間もなくて、免疫抑制剤も飲んでいたし、吐き気もあったのかなあ?よくここまで頑張った!!!」と記した。

 昨年8月に実戦復帰した池江は、ジャパンオープン(7日、東京・アクアティクスセンター)の女子50メートル自由形に出場し、決勝で24秒91をマーク。2位に入り、復帰後初めて表彰台に上がった。