競泳のジャパンオープン第3日(6日、東京アクアティクスセンター)、男子200メートル個人メドレー決勝が行われ、東京五輪代表の瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)は、2分03秒89で8位に終わった。

 予選では5組に登場すると、1分59秒52の同組1位でフィニッシュ。全体でも1位で午後の決勝に進出していた。

 しかし、決勝ではライバルの萩野公介(26=ブリヂストン)が100メートル時点でトップに立つ一方で、瀬戸はまさかの8位。後半も伸ばすことができず、優勝した萩野と対照的な結果に終わった。

 瀬戸は昨年9月に報じられた不倫問題で同10月には日本水泳連盟から「年内の活動停止」などの処分を受け、今大会が5か月ぶりの復帰戦だった。初日(4日)の男子400メートル個人メドレーでは優勝。約20分前に臨んだ200メートルバタフライは3位だった。