今年新設された短水路(25メートル)で争う競泳のチーム対抗戦「国際リーグ」(ISL)は25日、ハンガリー・ブダペストで1次リーグ第3戦が行われ、新規参戦で北島康介GM(38)が率いる日本チーム「東京フロッグキングス」は女子200メートルバタフライの長谷川涼香(20=東京ドーム)が2分3秒12の好タイムで1位になった。400メートル個人メドレーの大橋悠依(25=イトマン東進)も4分26秒13で1位となった。

 今大会は順位による得点に加え、着差に応じたボーナスポイントも設定されているため、下位選手に大差をつけた2人は19点、15点をそれぞれ獲得。大橋は前日と合わせ、37点を稼ぎ出した。

 男子は100メートル背泳ぎの入江陵介(30=イトマン東進)、200メートル自由形の松元克央(23=セントラルスポーツ)、400メートル個人メドレーの萩野公介(26=ブリヂストン)がトップになった。

 24、25日の結果、東京フロッグキングスは506・5点となり、4チーム中2位。次戦は30、31日に行われる1次リーグ第5戦に出場予定だ。