【競泳】池江璃花子 インカレ堂々の4位 女子50メートル自由形25秒62

2020年10月01日 17時32分

決勝レースを終え笑顔を見せる池江(代表撮影)

 競泳の日本学生選手権初日(1日、東京辰巳国際水泳場)、女子50メートル自由形決勝は白血病のため長期休養していた池江璃花子(20=ルネサンス)が25秒62で4位に入った。

 順調な回復ぶりを感じさせる泳ぎだった。2024年パリ五輪を大目標に掲げる池江にとって〝短期目標〟に掲げていたのが今大会。約2時間前に行われた予選は25秒87の組3位、全体6位で決勝進出を決めていた。

 池江は8月29日の東京都特別大会で594日ぶりとなるレースに出場して26秒32をマーク。今大会の参加標準記録を突破し、同種目のランキング17位で40人の出場枠に入っただけでなく、そこから約1か月でしっかりタイムを上げてきた。

 昨年は一時退院して所属する日大の応援に駆けつけ「来(今)年は絶対に自分が出る」と話すなど、大会出場には並々ならぬ思いがあった。また、言葉に出すことで自らを奮い立たせ「いろんな仲間たち、たくさんのファンの方たちにインカレに出ることが目標と伝えてきた。この1年の思いを爆発させて夢を叶えた、目標を叶えられたというところを見ていただけたら」と力強く語っていた。

 有言実行のパフォーマンスで周囲を驚かせた池江の「第2の水泳人生」はスタートしたばかりだ。