競泳の東京五輪代表・瀬戸大也(26=ANA)の不倫騒動が波紋を広げる中、所属するANAが30日、ついに瀬戸サイドへ契約解除を申し出たことが明らかになった。

 騒動以来、スポンサー企業は続々とCM広告を削除するなど対応に追われてきたが、この日の午後、瀬戸を長らく支えてきたANAは契約解除を決断。ANAの広報は本紙の取材に対し「先程、ANAとしてスポンサー契約の解除の判断を本人を申し入れ、水泳連盟にもご報告いたしました」と明かした。

 苦渋の決断について、同社の広報は「これまで瀬戸選手がアスリートとして努力する姿勢をサポートしてまいりましたが、今回の事案は当社の期待するイメージにふさわしくなく決断に至りました」とコメント。その後、双方の間で合意に至った。

 もともと2021年3月までの契約であったが、満了を待たずして解除となった。

 瀬戸をめぐっては「週刊新潮」で美人CAとの不倫疑惑が報じられ、10月1日発売の同誌でも続報が掲載される。