【短水路日本選手権】瀬戸大也 世界新に100分の3秒及ばず

2019年10月26日 17時57分

 競泳の短水路日本選手権初日(26日、東京辰巳国際水泳場)、男子400メートル個人メドレー決勝は、世界選手権で2冠を達成した瀬戸大也(25=ANA)が3分55秒53の日本新記録で優勝した。

 自己ベストを更新しながらも、電光掲示板を見た瞬間にうなだれた。大会前に「世界記録を出す」と公言して挑んだ今大会。序盤から飛ばし、200メートル地点では世界記録(3分55秒50)を上回るハイペース。記録更新の期待が膨らんだが、100分の3秒届かなかった。

「300のときに一回時計が見えて、最後耐えられたらどうかなと思った。体のしんどさもあってキツかったが、100分の3秒差なら出したかったですね」

 ただ、下は向いておらず「今日こうやって記録に挑戦することで自分にプレッシャーをかけたが、まだまだ頑張れってことだと思います」と自らに気合を注入した。

 東京五輪金メダルを目標に掲げる瀬戸にとって、今大会はあくまで通過点にすぎない。「五輪では皆さんの期待に応えられるように頑張りたい」。日本競泳界のエースが金メダル街道のゴールへ突っ走る。