池江璃花子が運動再開 三木コーチ「日に日に良くなっていると思う」

2019年06月01日 20時19分

池江璃花子

 白血病のため闘病中の競泳女子・池江璃花子(18=ルネサンス)の専属コーチを務める三木二郎氏(36)が1日、ジャパンオープンが行われている東京・辰巳国際水泳場で取材に応じ、池江が運動を開始していることを明かした。

「ドクターと家族と本人が話し合っていることで、私も治療計画など細かいことは聞いていない」としながらも「日に日に良くなっていると思う」。池江とは毎朝LINEで連絡を取り合い、朝の練習と午後の練習の間に見舞いに行き「長いときは2時間くらいいたりする。実際、ふと気がつけば練習前で急いで帰ったこともある」という。

 そんな“愛弟子”は3週間ほど前から病室にトレーニング用のバイクを設置して運動を再開。ただ、三木コーチによれば「無理のない範囲でやったり、やらなかったりというのはある」と細心の注意を払っているという。

 もちろん精神面でのケアも欠かさない。「今、水泳の復帰するイメージの話ばかりしても、つらくなってきたりする。そのへんはさじ加減を見ながら、時にはくだらないことを話したりね」。それでも、メンタルの浮き沈みがありながら「前向きに病気と闘ってもらうために、普段から笑わせられるように明るいエネルギーを与えてあげようと思うけど、逆に向こうから元気をもらうこともある。そういったところはさすが」と驚かされることもあるとか。

 三木コーチは1日付でルネサンスから日大水泳部のコーチに就任。自身の母校で、池江が在籍していることから「池江には『私が戻ったときには面倒見てくださいよ』という話をされたし、戻ってこられる環境をつくる約束もしている」。治療に専念している間も“師弟関係”が揺らぐことはなさそうだ。