【水泳】ジャパンOP 大橋悠依が女子400メートル個人メドレーで優勝 「吹っ切れた」

2019年06月01日 16時30分

優勝した大橋悠依

 前向きなエースに死角なし! 競泳世界選手権(7月、韓国・光州)の追加代表選考会を兼ねたジャパン・オープン2日目(31日、東京辰巳国際水泳場)、女子400メートル個人メドレー(4個メ)決勝は、大橋悠依(23=イトマン東進、写真)が4分33秒81で優勝した。「今日の泳ぎはそこそこしっくりしていたので、33秒台が出たのは良かった」と振り返った。

 表彰台で晴れやかな表情を見せたが、これには理由がある。4月の日本選手権では200メートル個人メドレー(2個メ)と合わせて優勝。代表入りを果たすも、ともに狙っていた自己ベスト更新はならず、2個メのレース後には涙した。同月末からのオーストラリア合宿中に出場したシドニーオープンも2個メで大本里佳(22=イトマン)に敗れ泣いていたという。

 結果を出しつつも悩める女子のエースの救済に乗り出したのは、平井伯昌監督(56)だ。大橋がオーストラリアから帰国後、即ミーティングを行った。「お互いモヤモヤしていることがあった。僕のほうも悪いところがあったので、すっきりしてまた始めていこうと。最後は前向きな感じになりました」

 大橋は「今日で吹っ切れた」と語り、この日誕生日を迎えた名伯楽に「優勝という結果でおめでとうを贈れたかな」と笑顔を見せた。次に狙うのは1日の200メートルバタフライでの代表入りだ。