【水泳】日本選手権 萩野&池江Wエース不在の穴を埋められるか

2019年03月29日 16時30分

 2枚看板の穴は埋まるのか…。7月の世界選手権(韓国・光州)の日本代表選考会を兼ねる競泳の日本選手権(4月2~8日、東京辰巳国際水泳場)の記者発表兼予想会が28日に都内で行われた。白血病で闘病中の池江璃花子(18=ルネサンス)と、リオ五輪400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(24=ブリヂストン)が欠場。無念の離脱となった池江だけでなく、原因不明の不振に悩み、欠場という判断を下した萩野も不在で、各種目の優勝予想にも変化が生まれた。

 日本水泳連盟の競泳委員長で、日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(55)は萩野について「まだ練習は再開していませんが、昨日も連絡があった。水泳だけじゃなくて、いろんなことに焦っている。自分自身を見つめ直しているところ」と現状を説明。萩野とライバルの瀬戸大也(24=ANA)の宿命の対決も実現せずに見どころが失われた今大会だが、懸念されるのは男女のエース離脱による戦力ダウンだ。

 平井コーチは「若手にはチャンスをつかむ大会になる。自分がやるんだという自覚を持ってくれれば」と2番手以降の選手の奮起に期待を寄せたが…。2020年東京五輪を前に、ニュースターの誕生が望まれるところだ。