【競泳】池江璃花子がジャパンオープン5冠 進化に手応え

2018年05月27日 19時57分

5冠を達成した池江璃花子(中)

 競泳のジャパンオープン最終日(27日、東京辰巳国際水泳場)、シンデレラガールの池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が5冠を達成した。

 前日まで3冠の池江はまず50メートル自由形に登場。ノーブレスで泳ぎ切り、24秒47で制した。48分後に行われた100メートルバタフライは56秒93で圧勝し「実力がついていると感じるレースだった」と喜びを口にした。

 50メートル自由形は、直前に水中でのアップを控えて体力の消耗を防ぐ「ノーアップ調整」で挑んだ。ノーブレスも「呼吸しない体が自然にできている」と無意識にできるようになり、また一段レベルが上がった。

 最も自信を持つ100メートルバタフライは、サラ・ショーストロム(24=スウェーデン)の持つ55秒48の世界記録も視野。「世界記録を意識しないと。あとはサラ選手だけを見るしかない」と言い切った。

 高まる周囲の期待も重圧には感じていない。「プレッシャーもあまり感じないほう。逆に力に変えられるのがいいところ」。夏のパンパシフィック選手権(8月9日開幕、東京)、アジア大会(同18日開幕、ジャカルタ)へ順調すぎる過程を歩んでいる。