暴行問題の貴公俊に1場所出場停止

2018年03月30日 16時30分

処分が下った貴公俊

 日本相撲協会は29日、東京両国国技館で理事会を開き、春場所中に暴行問題を起こした十両貴公俊(20)に「1場所出場停止」の処分を下した。4月1日に始まる春巡業と次の夏場所(5月13日初日、東京・両国国技館)に出場することはできない。ただし、部屋で稽古をすることは可能とした。

 被害者となった付け人は休場や入院をするほどの重傷ではなかったが、相撲協会が暴力行為の再発防止に取り組んでいるさなかに暴力を振るったことを重視した。さらに、貴公俊が関取の地位である点も考慮した上で、処分内容を決定した。

 日本相撲協会危機管理部長の鏡山親方(60=元関脇多賀竜)は「協会としては全親方、全力士が一丸となって暴力の再発防止に力を入れなければならない状況にあります。そのため、過去の前例よりも重い処分としました」と説明した。