【大相撲春場所】暴行被害で2場所連続休場中の貴ノ岩 ぶっつけ本番も

2018年03月03日 16時30分

稽古場から外の様子を見る貴ノ岩

 大相撲春場所(11日初日、大阪府立体育会館)を控えた2日、元横綱日馬富士(33)から暴行を受けて2場所連続休場中の十両貴ノ岩(28=貴乃花)が朝稽古を行った。基礎運動のほか、幕内貴景勝(21)を相手にぶつかり稽古で汗を流した。前日は若い衆にぶつかっていたが、この日は幕内力士に“格上げ”して感触を確かめた。

 全体の稽古終了後も居残って腕立て伏せやダンベルを使ったトレーニングを行った。ただ、この日も相撲は取らず、ぶつかり稽古でも頭から強く当たる場面はなかった。師匠の貴乃花親方(45=元横綱)は1日に出場の可否について「場所の3日前(8日)に私が判断する」と明言。休場する場合は原則的に9日の取組編成会議までに届け出る必要があるためだ。

 そうなると、あと6日間の稽古内容で出場を見極めることになる。相撲を取り始めるにしても、若い衆から関取衆へと段階を踏んで相手のレベルを上げていくのが一般的。仮に出場できたとしても事実上の「ぶっつけ本番」で臨むことになりそうだ。