【大相撲春場所】十両残留の貴ノ岩は出場可否に慎重

2018年02月26日 16時30分

貴ノ岩

 大相撲春場所(3月11日初日、大阪府立体育会館)の新番付が26日、発表された。1月場所を休場した白鵬(32=宮城野)と稀勢の里(31=田子ノ浦)の両横綱が復帰を目指す一方で、注目を集めるのが十両貴ノ岩(28=貴乃花)の動向だ。

 昨年10月の秋巡業中に元横綱日馬富士(33)から暴行を受けて頭部を負傷。九州場所から2場所連続で全休している。師匠の貴乃花親方(45=元横綱)は部屋の公式サイトで「当面の目標を三月場所での土俵への復帰と定めております」としながらも「本人の心身両面での快復状態を見ながら判断していきたい」(原文ママ)と、出場の可否を慎重に見極める意向を示している。

 貴ノ岩の春場所の番付は西十両12枚目。傷害事件の被害者であることを考慮され、幕下へ陥落せずに十両に残留した。番付編成で特例措置(幕下付け出しなどを除く)が適用されるのは2013年7月場所の蒼国来以来(八百長問題の解雇無効判決を受けて西前頭15枚目で復帰)。貴ノ岩は復活した姿を見せられるのか。