鶴竜が秋場所を休場 3場所連続で九州場所に進退かかる

2017年09月07日 09時53分

秋場所を休場する鶴竜

 横綱鶴竜(32=井筒)が大相撲秋場所(10日初日、東京・両国国技館)を休場する。7月の名古屋場所は右足を痛めて途中休場。ケガの回復が当初の見込みよりも大幅に遅れ、秋場所の番付発表後の稽古でも相撲が取れない状態が続いていた。

 鶴竜は出場の可否を判断する条件について「自分の相撲を取れないようなら、場所に出るのは良くない。平幕なら場所に出ながら調子を上げていくこともできるけど(横綱は)そういうわけにはいかない」としていたが、現状では地位に見合った力を発揮することは絶望的。6日の稽古後も「片足になると、まだ体重を支え切れない」と話していた。

 鶴竜の休場は3場所連続。直近5場所では4度目の休場となる。今後は患部の回復を優先させながら九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)での復帰を目指す。かねて師匠の井筒親方(56=元関脇逆鉾)は次に出場する場所で進退をかけることを明言している。4横綱の一角が、大きな正念場を迎えることになった。