日馬富士カゼ休養に伊勢ヶ浜親方激怒

2013年01月11日 16時00分

 大相撲初場所(13日初日、東京・両国国技館)を控えた10日、横綱日馬富士(28)は風邪による発熱で稽古を休んだ。

 

 11、12日は朝から日本相撲協会の公式行事があるため、本来ならばこの日が場所前最後の稽古だった。師匠の伊勢ヶ浜親方(52=元横綱旭富士)は憤怒し「厳重注意だ。横綱が自分の体調管理をできないなんて、情けないし、恥ずかしい」と切り捨てた。

 

 日馬富士は、8、9日と二所ノ関一門の連合稽古に参加。8日は大関稀勢の里(26=鳴戸)に5連勝しダメ押しまでしたが、9日には6連敗とボコボコにされていた。先場所は9勝6敗に終わっており今場所は正念場。その直前にあっさりと逆襲され、面目丸つぶれとなっていた。

 

 しかも両足首痛などの影響で調整も遅れている。伊勢ヶ浜親方は「稽古不足だから不安な面がある。先場所みたいな成績では厳しい」と危機感を募らせた。

 

 一方、大関復帰を目指す関脇把瑠都(28=尾上)は十両天鎧鵬を相手に13勝2敗。稽古再開後、踏み込みは徐々に鋭さを増しており「立ち合いも当たれてきている」と手応えを口にする。

 

 ただ他の部屋の関取とは稽古しないまま。それでも「(不安は)ないんじゃないですか。何となく(相手が)どういう相撲を取るかは分かっている」と前向きだった。