【大相撲名古屋場所】白鵬に異変!? 大記録目前でまさかの足ぶみ

2017年07月20日 14時00分

白鵬(右)は御嶽海に敗れて史上1位の通算1047勝は持ち越し

 大相撲名古屋場所11日目(19日、愛知県体育館)、横綱白鵬(32=宮城野)が関脇御嶽海(24=出羽海)に寄り切られて初黒星。史上1位の魁皇(現浅香山親方)に並ぶ通算1047勝は持ち越しとなった。取組後は「ちょっと硬さがあったのかな。1勝の重み? それはね。大変なことですから。(普段との違いは)あったんだろうね」と振り返った。

 

 大横綱といえども「人の子」だったということか。この日の朝稽古後に白鵬は「いつもと変わらない感じだけど、場所に行ったらどうなのかな。(史上2位の千代の富士に並ぶ)1045勝(9日目)の時は“勝たなきゃいけない”という緊張感とか硬さがあった」と自ら告白。対戦した御嶽海も「横綱の緊張感? 伝わってきました。(これまでの対戦と)ちょっと違った」と証言した。

 

 大記録を目前にして白鵬の歯車に微妙な狂いが生じていた可能性は否めない。いずれにせよ、ケガで休場でもしない限りは今場所中の達成が確実な状況に変わりはない。優勝争いでもトップに立つ横綱は「まあ、一番一番ですね」と気持ちを切り替えた。