大相撲名古屋場所6日目(14日、愛知県体育館)、横綱白鵬(32=宮城野)は幕内北勝富士(25=八角)を難なく送り出して無傷の6連勝。初顔の相手を一蹴した。取組後は「勝負勘も良く、体も動いている」と自画自賛。北勝富士が小学校のころからテレビなどで白鵬を見ていたと聞くと「そんな時代になったか」と驚き、新しい世代の波を実感した様子。この日から休場の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)については「万全の状態でないと難しいよね」と話し、同じ横綱として決断に理解を示した。