【大相撲初場所】右足に違和感…稀勢早くも綱取り暗雲?

2017年01月05日 11時30分

右足を引きずりながら引き揚げた稀勢の里

 大相撲初場所(8日初日、東京・両国国技館)で初優勝を目指す大関稀勢の里(30=田子ノ浦)が4日、東京・江東区の尾車部屋で二所ノ関一門の連合稽古に参加した。大関琴奨菊(32=佐渡ヶ嶽)との三番稽古では押し込まれて簡単に土俵を割る場面が目立ち、普段なら勝ち越す相手に3勝7敗と苦戦。関取衆のぶつかり稽古には加わらなかった。

 

 稽古後は報道陣の取材に応じず、右足を引きずりながら迎えのタクシーへ乗り込んだ。一門の重鎮の二所ノ関親方(59=元大関若嶋津)は「(ぶつかり稽古を)やれと言ったんだけど“ちょっと足に違和感がある”と…。しようがない」と渋い表情。尾車親方(59=元大関琴風)も「稀勢の里? 今日の稽古だけでは何とも言えない」と歯切れが悪かった。

 

 昨年11月の九州場所では3横綱を撃破して12勝しており、今場所は全勝などハイレベルな成績で優勝すれば、綱取りの可能性もあるが…。年明け早々に暗雲が漂い始めた。