【九州場所】豪栄道Vなら綱取りもデータ上は…

2016年10月31日 16時30分

 大相撲九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の新番付が31日、発表された。一番の見どころは大関豪栄道(30=境川)の綱取り挑戦。9月の秋場所で日本出身者としては貴乃花以来20年ぶりとなる全勝で初優勝を果たした。二所ノ関審判部長(59=元大関若嶋津)による横綱昇進の条件は「優勝すること」。星数にかかわらず連続Vなら18年ぶりに和製横綱が誕生する。

 

 大関が全勝優勝の翌場所で綱取りに挑んだのは過去に6人。そのうち貴乃花と日馬富士(32=伊勢ヶ浜)が連続Vで綱をつかんでいる。ただ、いずれも横綱昇進前に複数回の優勝を経験済み。「初優勝からの連覇」という視点から見れば、相当な“狭き門”となる。平成以降に大関の地位で初優勝したのは12人。そこから連覇で横綱に昇進したのは朝青龍だけだ。

 

 大横綱の白鵬(31=宮城野)でさえ、大関で初優勝した翌場所は13勝の好成績を挙げながらもV逸。横綱昇進は見送られた。超難関に挑む豪栄道は「マイペースでいく」と平常心で臨む構えだが、果たしてどうなるか。