大相撲・東前頭11枚目の豊ノ島(33)が、左足アキレス腱断裂の重傷で名古屋場所(10日初日、愛知県体育館)を全休することが分かった。

 豊ノ島は4日、自身のブログで「ご報告!」と題し、「とても残念なご報告なんですが今場所休場することになりました。稽古中に左足のアキレス腱を断裂してしまいました」と明かし、ギプスをはめた左足首の写真を公開。「無事手術も終わり今は安静にしてリハビリができるようになればすぐに開始したいと思います!長い闘いになると思いますが必ず復活します!」と再起にかける思いを明かした。

 今場所を全休すると、9月の秋場所では十両に落ちることが確実で、治療が長引き秋場所も全休となるとその後の九州場所では幕下転落も考えられる。ベッドで横になる姿の写真もブログにアップしているが、表情は明るい。人気力士の前向きなリハビリに期待したい。