稀勢の里 夏場所綱取りへの2大条件

2016年04月25日 16時00分

 大相撲夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)の新番付が発表された。注目は大関稀勢の里(29=田子ノ浦)の綱取りだ。3月の春場所は13勝2敗で優勝次点。日本相撲協会の八角理事長(52=元横綱北勝海)は綱取りについて「相当いい雰囲気が出れば」と話しており、成績と内容次第では議論になる可能性がある。

 

 もちろん、ハードルは低くはない。2014年に横綱へ昇進した鶴竜(30=井筒)の例では、初場所は14勝で優勝同点(決定戦で敗退)。続く春場所は横綱白鵬(31=宮城野)を破っての14勝で初優勝した。春場所まで審判部長だった伊勢ヶ浜親方(55=元横綱旭富士)も「(稀勢の里も)白鵬に勝たないとね。鶴竜の時も白鵬に勝って14勝している」と指摘した。

 

 和製大関が悲願の横綱昇進を果たすためには「白鵬撃破」と「14勝以上で優勝」がクリアすべき条件となりそうだ。