単独トップ琴奨菊 霧島以来の3横綱連破

2016年01月22日 11時00分

日馬富士(左)を突き落とし、単独トップを守った琴奨菊

 大相撲初場所12日目(21日、東京・両国国技館)、大関琴奨菊が1敗の横綱日馬富士(31=伊勢ヶ浜)を突き落とし、単独トップを守った。日本出身力士としては10年ぶりとなる優勝に一歩前進し「自分のやるべきことをやって、出し切れた」と勝利をかみしめた。

 鶴竜(30=井筒)、白鵬に続いて日馬富士をものみ込んだ。大関による3横綱連破は1991年初場所で初優勝した霧島の例があり、琴奨菊も同様の勢いを感じさせる。周囲の盛り上がりとは対照的に「日に日に冷静になっている」と言うように、相撲に集中している。残りは3日。悲願の賜杯獲得へのラストスパートに向け「苦しんだ分、楽しんでやろうと。そういう気持ちでいく。自分自身に勝つしかない」と力を込めた。