【大相撲】カザフスタン出身・金峰山が新十両昇進 デビュー5場所でスピード出世

2022年07月27日 16時15分

新十両昇進を決めた金峰山
新十両昇進を決めた金峰山

 日本相撲協会は27日、東京・両国国技館で大相撲秋場所(9月11日初日、国技館)の番付編成会議を開き、金峰山(25=木瀬)が新十両に昇進することを発表した。

 カザフスタン出身で初の関取誕生だ。身長191センチ、体重165キロの恵まれた体格を持ち、昨年九州場所で三段目最下位格デビュー。わずか5場所でスピード出世を決めた。金峰山はこの日のオンライン会見で「うれしいな。世界的に関取はいるけど、カザフスタンでは一番」と素直に喜んだ。

 柔道経験者で元横綱朝青龍の紹介を受けて来日し、日出高(目黒日大高)に編入。相撲経験は6年と浅いが「番付が上でも下でも、先輩でも後輩でも勝つことがあれば負けることもある。それが面白いと思います」と笑顔で魅力を語った。

 師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)は来場所から15日間土俵に上がる弟子に「心のスタミナをつけてほしい」と助言を送る。金峰山は「(目標は)何もないですけど、上ばかり考えて上がれなかったらいけないので幕内なら幕内で一つずつ考えていきたい」と気持ちを引き締めた。

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