週刊誌が日馬の“身体検査”開始

2012年09月28日 12時00分

 新横綱・日馬富士(28=伊勢ヶ浜)の周辺に、何やら不穏な空気が漂い始めた。5年ぶりに誕生した新横綱に狙いを定めて、早くも各週刊誌が身辺調査を開始しているのだ。思わぬ“スキャンダル爆弾”が投下されれば、第70代横綱誕生の祝賀ムードが一気に吹っ飛びかねない――。

 NHK総合で中継された千秋楽の視聴率も平均が17・7%、瞬間最高は24・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を獲得。第70代横綱誕生で浮かれてばかりもいられなくなってきた。野球賭博、暴行問題、薬物問題など角界内に数々の波紋を広げてきた各週刊誌が、早くも日馬富士にターゲットを定めて動き始めているというのだ。

 ある週刊誌関係者は「横綱となれば一番旬の人間で、記事で取り扱うのは当然のこと。“身体検査(身辺調査)”を始める。『おめでとう』という話はいらない」と断言した。

 日馬富士にやましいことがなかったとしても、繁華街をTシャツや短パン姿で歩いただけで大きく報じられてしまうのが横綱という地位だ。酒席などで度を過ぎた“脱線行為”があれば、たちまちエジキになってしまうことだろう。もちろん、言い訳できないスキャンダルなどもってのほか。まして、日馬富士は親方衆から「素行が良くない」と見られているだけに、大関時代と比べものにならないほど、慎重な行動が求められることになる。日本相撲協会の関係者も「新横綱は秋巡業と九州場所の目玉。(週刊誌報道で)水を差されなければいいが」と今から戦々恐々。第70代横綱としての品格を示すためにも、一瞬たりとも気を抜けない日々が続くことになりそうだ。