白鵬 2日間で3回も舞の海氏をチクリ

2015年07月28日 16時00分

色紙を持ち笑顔でポーズをとる白鵬だが、胸のうちは…

 大相撲名古屋場所で2場所ぶり35回目の優勝を果たした横綱白鵬(30=宮城野)が27日、名古屋市内で会見し「(優勝は)久しぶりという感じがして昨日の酒がより一層おいしく感じました」と上機嫌で勝利の美酒の味を振り返った。一方で、やはり出たのが“あの話題”だった。NHKの大相撲中継で舞の海秀平氏(47=相撲解説者)が「白鵬は力が落ちている」と発言した一件だ。

 

 白鵬は26日千秋楽の優勝インタビューで異例の“公開反論”をしたばかりだが、この日も自ら切り出す形で「舞の海さんが言ったように、30歳ですから力が落ちたことは、たぶんそうだろうとは思う。もう少し温かい言葉をいただければ。長い相撲でも『辛抱して勝ちましたね』とかの言葉でヤル気が出る。『落ちた』とか言うとガックリくる」と名指しでチクリ。

 

 さらに「傷ついた? それはそうですよ。(場所から)帰って毎日(取組の)ビデオをチェックしてるんだから。そんなこと言われたらさ。しかも2日間、言ってたんでしょ」と恨み節は続いた。あくまで笑みを浮かべながらの冗談口調ながら、2日続けて自分から話題を持ち出すあたりに白鵬の“怨念”が見てとれる。

 

 しかも、関係者によれば千秋楽の打ち上げの席上でも横綱は同様の話をしていたという。つまり、2日間で3回も…。こうなると白鵬の浮かべる笑みが、かえって恐ろしく感じられるほどだ。

 

 舞の海氏は千秋楽の中継で「(白鵬に)謝らないといけないですかね」と謝罪の言葉を口にしていたものの、最強横綱の怒りは当分の間、静まりそうにない。