大相撲の幕内志摩ノ海(32=木瀬)が19日、都内で妻・清香さん(35)と挙式披露宴を行い、角界関係者ら約560人が出席した。
志摩ノ海は「うれしさと緊張が入り交じっていたんですけど、いざ挙式をしてみると、清香さんがきれいというか…。本当に、うーん。見とれてしまいました。(清香さんには)きれいだ。美しいと。ひと言かけました子供? 1人、もしくは2人は欲しいかな」と幸せいっぱい。
三重出身で〝準地元〟として迎える名古屋場所(7月10日初日、愛知県体育館)へ向けて「次は〝準ご当地〟の名古屋なので、いい成績を残せるように稽古したい」と気持ちを新たにした。
花嫁の清香さんは元タカラジェンヌで、元関脇逆鉾の福薗好昭氏(故人)の長女。志摩ノ海と相談し、好昭氏の誕生日にあたる6月18日に婚姻届を提出した。
清香さんは「このご縁も亡くなった父が結んでくれたものと思います。昨日(18日)は私たち入籍をしたのですが、亡くなった父の誕生日でした。父も天国で見守ってくれているんじゃないかと思います」と感慨深げ。
さらに「厳しい戦いの世界の中で、本当に一生懸命頑張ってくださっている。家庭では、ひと安心できるようにサポートしてまいりたい」と勝負師の妻としての思いを口にした。