モンゴルで“白鵬祭り”開催…政財界からVIP1000人

2015年07月16日 16時00分

取組後、扇千景・坂田藤十郎夫妻と中村雁治郎(左から)と談笑する白鵬

 朝青龍もビックリ!? 大相撲名古屋場所4日目(15日、愛知県体育館)、横綱白鵬(30=宮城野)が幕内佐田の海(28=境川)を一方的に寄り切って初日から4連勝。2場所ぶり35回目の優勝に向けて順調に滑り出した。場所後の29日には、モンゴルの「労働英雄賞」の受賞祝賀会が母国で開かれる。モンゴルでもかつてないほどの規模になるという“白鵬祭り”の中身とは――。

 

 取組後の白鵬は「4日間で一番納得のいく相撲? ハハハ。そう言われたらそうだね」と上機嫌。この日の白星で幕内旭天鵬(40=友綱)に並ぶ歴代5位の通算924勝に到達した。日ごろから敬愛する角界のレジェンドと肩を並べ「天鵬関が現役でいられる間に並んだ。それを聞かれるとうれしいね。(入門前から)テレビで見ていた人。まだ同じ土俵に上がっているのが感慨深い」と素直に喜んだ。

 

 この名古屋場所後には白鵬自身が今から心待ちにしているイベントが控えている。今年の初場所で大鵬の記録を抜く優勝33回を達成。2月には日本の国民栄誉賞に当たる「労働英雄賞」をモンゴルで受賞した。その受賞祝賀会が場所後の29日に母国で開かれるのだ。白鵬、紗代子夫人ら家族をはじめ、師匠の宮城野親方(57=元幕内竹葉山)や十両石浦(25)ら部屋関係者も出席する。

 

 名古屋場所Vへの大きなモチベーションになっていることは本紙でも伝えたが、その規模は桁外れだ。現時点でモンゴルの政界や財界のVIPら約1000人が出席する予定。日本からも当初は後援者ら約50人が参加することになっていたが、その後に全国各地から出席希望者がどんどんと増加。すでに300人近くに膨れ上がっており、さらに今後も増える可能性があるという。

 

 事情に詳しい関係者は「今は1300人と聞いているが、最終的に何人になるのか分からない。個人の祝賀会としてはモンゴルでも最大の規模。(過去に同賞を受賞した)朝青龍を上回る」と明かした。さらに、29日の当日は日中に白鵬が主催する各種イベントが計画されており、夜の受賞祝賀パーティーと豪華な“2本立て”の内容。さながら“白鵬祭り”といった様相だ。

 

 白鵬自身は千秋楽翌日の27日にモンゴルへ帰国し、夏巡業前の8月1日に再来日する予定。晴れ舞台に花を添えるためにも、V35を手土産に“凱旋”を果たしたいところだ。

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