日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で理事会を開き、秋場所(9月11日初日、国技館)と九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の開催方法を決定した。

 秋場所は5月の夏場所と同様に入場者数の上限を通常の約87%にあたる9265人に設定。タマリ席とボックス席、イス席は全席使用とし、マス席SとAは4人掛け、マス席BとCは2人掛けで使用する。客席での食事は軽食のみで、飲酒は1本程度としている。

 九州場所の入場者数の上限は制限なしの6976人。客席での食事は軽食のみで飲酒は1本程度、会場正面にキッチンカーによる飲食スペースが設置される。