【夏場所】碧山「まだまだこれから」平幕4人がトップの混戦状態 優勝争いの行方は?

2022年05月16日 21時32分

碧山は琴恵光を小手投げで破って2敗(7勝)を死守(東スポWeb)
碧山は琴恵光を小手投げで破って2敗(7勝)を死守(東スポWeb)

 ダークホースが先頭を走り続けている。大相撲夏場所9日目(16日、東京・両国国技館)、幕内碧山(35=春日野)は幕内琴恵光(30=佐渡ヶ嶽)を小手投げで破って2敗(7勝)を死守。取組後は「とにかく前に出ようと思った。落ち着いて取れてよかったです」と振り返った。

 6連勝後の2連敗に勢いが止まりかけたが、引きずらなかった。これでトップは碧山に加え、隆の勝(常盤山)、佐田の海(境川)、一山本(放駒)の平幕4人。1差で横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)ら5人が追う展開に佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇琴ノ若)は「本当に分からない」と話す。

 2011年九州場所の新入幕から幕内在位62場所目。かつて東関脇まで番付を上げた碧山はまだ賜杯を手にしたことがない。

「勝ったけどまだまだこれからです。(優勝争いを)考えるのはまだ早いので一日一日相撲に集中したいです」。35歳のベテランは経験上、先を見るのは時期尚早と強調し、改めて気を引き締めた。

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