照ノ富士まさかのダウン…右ふくらはぎに炎症

2015年06月18日 16時00分

 大相撲の新大関照ノ富士(23=伊勢ヶ浜)が17日、大阪・堺市内で行われている部屋の合宿の稽古を休んだ。13日に始まった合宿では連日約40番をこなすなど精力的に汗を流していたが、16日朝に右ふくらはぎにウミがたまる炎症の蜂窩織炎(ほうかしきえん)を発症。全治1週間と診断されたという。

 

 17日午前中に点滴治療を受けた照ノ富士は「たいしたことないので大丈夫。前から少しむくんでいた。しっかり治したい」と軽症を強調する一方で、師匠の伊勢ヶ浜親方(54=元横綱旭富士)が「今まで経験がないことをやって疲れが出たのかも」と指摘。新大関となり生活ぶりは激変し、テレビ出演など土俵外の行事で引っ張りダコとなった。

 

 プライベートで外出すれば周囲に人だかりができ、週刊誌の標的にもなった。注目度が格段に増したことから、大好きだった冗談や放言も自ら“封印”。「つらいけどガマンしないと…」と漏らしたこともあった。超多忙、衆人環視、冗談自粛の“三重苦”でストレスをためこんでいたことは容易に想像がつく。歴代の大関たちが昇進後に必ず直面した試練に、照ノ富士もさらされているのだ。

 

 稽古の再開は今後の体調次第。20日の石川・小松巡業について、照ノ富士は「稽古できるか分からないけれど、大丈夫だと思う」と話したが…。やんちゃでずぶといキャラの新大関も「人の子」だったということか。